2009年06月24日

借金地獄に負けないで “生還”した金森さん経営者向けに「救済会」

■ この登場人物は「通販大家さん」ということで有名な人で、マンションやアパートを買うなら「一棟建て」を買うのがいいということを推奨している人です。
このような人も常に成功ばかりではなく、窮知に陥っていたこともあります。そんなときに信頼できるパートナー(結婚相手)がいたということで、それが支えになったということをお話されています。
実際に「金銭的な面」は結婚に向けてシビアになりがりですが、その点を模索してみるのもおもしろいかもしれません。

 
 借金地獄に負けないで

“生還”した金森さん経営者向けに「救済会」
 25歳のフリーター時代、商品先物取引で5000万円の損失を出す。借金は高金利が付いて1億2700万円に膨れ、自己破産もできない――。そんな底なし沼から自力で再生した実業家が、同じ悩みで苦しむ経営者のため「倒産救済会」を立ち上げた。「間違っても、お金の問題を自殺などに結び付けないで」と訴える。

 不動産投資、ホテル経営などを手がける「金森実業」の代表取締役・金森重樹さん(39)=写真=は、東大法学部を卒業後、就職せずにフリーターを続けていた。岡山県から上京する時、「東京でひとヤマ当てる」と心に決めていたからだ。
 しかし、投資会社社員の甘言に乗せられ、母から預かったマンションの頭金1000万円とバイト先の雇い主から借りた3900万円を生糸の先物取引で失う。借金には年24%の金利がつき、利息だけで年に千数百万円。当時の破産法では、投機的な行為による借金には免責が認められず、自己破産も出来なかった。
 「20代は人間が甘く、思慮がなかった。ヤマを当てるために東京に来たのに、正反対の方向。でも、借金は『メンター』『師匠』です。小突き回され、鍛えられたおかげで、僕は覚醒し、物事の裏側を確実に見通す力をつけられました」
 破産できない以上、返す方法を考えるしかない。金森さんは、巨額の借金を負った人たち100人以上に会い、話を聞いた。その過程で、「消費者金融からの借金で悩む人は、返すのに精一杯だが、ビジネスで巨額の借金を作った人は、再起のチャンスをうかがっている」ことに気付く。
 不動産会社で働きながら、確実にもうける方法を探した。巨額の借金と、どんどん膨らむ利息を考えれば、絶対に失敗は許されない。行政書士の資格を取って独立。ファクスによる集客で大量の顧客を集め、平均年収300万円とされる業界で年商1億円を達成した。それを元手にマンション1棟を取得し、年間数千万円の家賃収入を得る。独立後10年で借金を完済した。
 その後も独自の集客ノウハウを駆使し、不動産投資やホテル再建、歯科医院経営と事業を拡大している。
 「周りは皆、僕が死ぬと思っていたでしょう。でも、すべてを捨てる覚悟があれば、人生はやり直せるのです。借金に小突き回されて逃げ回るのではなく、向かっていって乗り越えれば、借金は素晴らしい先生にもなるのです」
 金森さんは、「家族がいたから助かった」とも言う。結婚する時、奥さんに多額の借金があることを告げた。「返せるつもりだと話すと、妻は信じてくれました。やはり家族の絆が大事です。洗いざらい話し、ダメな自分をオープンにすること」と、借金返済の秘訣を語る。
 金森さんは今年2月、借金地獄からの“生還”を記録した「借金の底なし沼で知った お金の味」(大和書房)を出版した。昨年末には「倒産救済会」(URL:http://www.103931.jp)を作り、借金で苦しむ経営者に仕事の場や避難場所を提供している。

(2009年6月23日  読売新聞)
http://job.yomiuri.co.jp/news/special/sp_09062301.htm?from=navlk



この記事へのコメント
ブログを始めました。現在、数稽古、修行中です。いろいろなブログを訪問して勉強中です。参考になりました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
Posted by ツイてる! at 2009年06月27日 20:17
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