▲人脈は歩いてこない、だから歩いて行くんだねということが大切です。人脈の上に婚活(結婚成就活動)もあり、ビジネスのパートナーもありということです。
交流会などでは多くの名刺を差し出すが、実際に連絡を取り合ったりすることがない人も少なくありません。
とにかく人脈作りは「待ち」の姿勢では難しく「攻め」の姿勢になるのが人脈づくり攻略のポイントです。
自分と対極にいる人に会おう!
2009年7月22日
みなさん、こんにちは。“ちばとも”こと千葉智之です。
さて、前回は『名刺交換した後、人脈を育てるには?』と題して、名刺交換後の人脈術についてお話しました。今回は、このように社外で広げた人脈を意識的につくる意義について少し掘り下げてお話したいと思います。
いきなりですが、
「サラリーマン人脈は狭い!」と声を大にして言いたい!
僕は現役サラリーマンなので、実感としてよーく分かるんです。
このような生活だと、人脈はどう広がるのでしょうか。知っている人の内訳を見れば、会社関係が60〜70%、学生時代の友達が30〜40%というところではないでしょうか。
それが別に悪いわけではありません。しかし、ものの見方やとらえ方が似ているため、自分の可能性が掘り起こされず広がらない問題点があります。学生時代の友達で仲がよく、数年付き合っている人たちは似た者同士ということが多いでしょうし、会社も「社風」があるぐらいですから、やはり同じ種類の人が集まっているんです。
そういう状態だと、自分やその人たちの業界しか分からないし、自分と同じような価値観や思考、年代のサラリーマンしか知り合いがいない。つまり、極端なことを言えば知っている「生き方」のバリエーションが少ない。
従って、自分を試すチャンスをとらえることなくみすみす逃してしまうんです。
ちょっと前の僕が、まさにこんな感じでした。今から8年ほど前、僕は前の会社の時に広島から東京に転勤しました。当然、東京には知り合いはほとんどいません。仕事が忙しくて帰りは夜遅くなり、会社と家の往復だけの生活でした。休日は「誰と遊ぼうか?」と悩むような状態で、たまに買い物に行ったり、家で映画を見たりしてゆっくり休むことが多かったのです。
別にその生活がつまらないわけでもなかったのですが、今振り返ってみると「もったいなかったな〜」と思います。なぜかというと、いろんな人と交流している今と比べると、体験した出来事や心に残っている人やエピソードの量が、圧倒的に少ないからです。
そんな僕が変わるきっかけになったのは、ビジネススクールに通ったことです。友達からの誘いがあり軽い気持ちで入学したのですが、そこには今まで自分が出会ったことのない業界や職種、向上心を持った人たちがたくさんいました。自腹で高い授業料を払って休日に参加している人たちですから、意識が高いのは当然です。日本を代表する大企業から社員数人のベンチャー企業に転職する人、不動産投資をしながら起業を目指している人などと知り合うことができ、大きな刺激を受けました。
その時初めて「こんな働き方があるんだ」とか、「こういう仕事でもやっていけるんだなあ」、「サラリーマンだけじゃなくて、いろいろな生き方があるんだな」と肌で感じたんですね。実際に人と会って話を聞くことは、本を読んだりテレビで見たりするよりも大きな影響を受けます。本当に、刺激の強さが天と地ほども差があるのです。
その後の僕は、ランチ会やイベントの主催、転職、出版など、いろんな人の助けを借りながら、たくさんのチャンスを生かしてきました。仕事は前職よりも忙しいのですが、オフの時間を有効に使ってどんどん自ら動き、たくさんの人たちと交流しています。
このように、僕の経験から皆さんにお勧めするのは、
『生き方』のサンプルをどんどん増やそう!
ということです。そうすれば、思考の幅が広がって、人生の選択肢も広がっていきます。
そうすれば、見えなかったものが必ず見えてきます。今まで考えもしなかった新しいあなたにつながる「生き方」のヒントが見つかることでしょう!
【ホンモノの人脈を作る最強ルール15】
・自分から遠い仕事や状況にいる人と知り合おう
千葉 智之(ちば・ともゆき)
広島大学卒業後、大手建設会社から総合情報メディア企業に転職という異色のキャリア。転勤で広島から東京に上京し、友達ゼロの状態からわずか3年で3,000人以上の交友関係を築き、全ての業界に顔の利くコネクターとして活躍している。2008年5月に『出逢いの大学』(東洋経済新報社)を出版し、2万部のベストセラーとなる。ブログはこちら。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090721/168683/?P=1
(2009/7/22/キャリワカ:ビジネスベーシック)


