▲ 大阪弁護士会が抗議をしているとのことです。実際この件について、ドラマに対して何でケチを付けるのか?という意見もあれば、NHKたるものが、こういった違法な場面を何の説明もなく
行っていると、事情を知らない視聴者が誤解を招く(つまり、何か離婚問題が発生した時は、「行政書士」に相談すればよい)恐れがあるということで、この場面の放送はよくないのではないか
という意見も多く聞こえてきます。
現実問題として、法律を相談するくらいのことなら「行政書士」でも十分行えるものではあるが、実際にそれを容認されてしまうと、当然法律上は違法性を帯びているだけでなく、弁護士が食いっぱぐれて
しまう恐れをもたらすことが充分予想できるからだと思います。
医師や弁護士という職業は高収入職業の代表格なので結婚する相手の職業としては当然人気があるところですが、実際最近の弁護士については、最近の司法制度改革で急増をたどっているだけでなく、
隣接する司法書士や社会保険労務士や今回問題となっている「行政書士」の権限の拡大化などによって、弁護士の独占業務が狭まっていることも大きな悩みともなっていることは隠せないため、
こういった「焦りの抗議」もおこなってしまうのかもしれません。
大阪弁護士会:NHKの離婚ドラマに抗議 「行政書士は法律相談乗れぬはず」
NHKで女性の結婚・離婚をテーマに今年4〜5月に放映されたテレビドラマ「コンカツ・リカツ」の中で、行政書士が離婚についての法律相談に応じる場面があったとして、大阪弁護士会がNHKに抗議書を送付していたことが分かった。「弁護士以外が報酬目的で法律事務を扱うことを禁止した弁護士法に違反する」としている。
行政書士法では、行政書士は民事上の書類作成の範囲で依頼人の相談に応じることができる。大阪弁護士会は「(ドラマでは)職務権限を逸脱している」としている。【北川仁士】
◇NHK広報局の話
今後の番組制作の参考にさせていただきたい。
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090730dde041040044000c.html
(2009/7/30/毎日.jp 毎日新聞)


