今年の大型連休(ゴールデンウィーク)前に、大きなインフルエンザがメキシコを中心に流行しました。
今度もまた新型インフルエンザが大流行の兆しを迎えました。以前起こったものより感染力なども強そうな事も言っていますので、
常に手洗いやうがいなどをして予防に心がけてください。
気温が低下する秋の準大型連休(2009年9月17日から2009年9月27日にわたる5連休があるシルバーウィーク)に再び大きく流行する可能性もあります。
新型インフルエンザの全国的流行を受け、府新型インフルエンザ関係者対策会議が21日、上京区の府庁であった。府内でもインフルエンザ患者の報告数が急増しており、府は「予想よりも早く流行期に入った」として注意を呼びかけている。 府によると、府内125の定点医療機関からのインフルエンザ患者報告数は、8月3〜9日に97だったのが8月10〜16日には214に急増。1定点医療機関当たりの患者報告数は1・77となり、流行の基準となる「1」を超過している。
会議では「ぜんそくなどの基礎疾患を有する人や妊婦、乳幼児、高齢者らが感染した場合の対応が重要」として、ハイリスク患者への対応策を検討する会議を来週にも開催することを申し合わせた。【木下武】
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毎日新聞 2009年8月22日 地方版