●福島第一原発等の稼働停止により、計画停電という東京電力が始まって以来前代未聞の事態のために、鉄道会社の運行がかなり制限されました。その連鎖ということで東京近県でも通勤が困難になることで、必然的に食品関連の生産や輸送・販売にも困難が生じています。
どうしても、停電が生じると断水が生じたりするので、水や直ぐ食べられる食品などが直ぐに売れ切れてしまうのも必至です。こういう時は今まで以上に節約をし、照明もLED電球など省エネルギーができるものを採用して今後の対策に備えることが必要です。
弁当や即席めん、目立つ品薄 関東のコンビニ・スーパー
2011/3/14 10:45
関東のコンビニエンスストアやスーパーでは弁当や備蓄できる即席めんなどの品薄が目立ってきた。
コンビニエンスストア各社は首都圏の店で弁当やおにぎり、パンなど品薄が続いている。東北の被災地域に優先的に商品供給をしているうえ、首都圏などで備蓄用などに買い込む消費者が増えているためだ。 セブン―イレブン・ジャパンは「関東以西から商品をできるだけ回すようにしている。弁当工場などには稼働状況に応じて生産量を上げるなどの協力をお願いしている」と説明している。ファミリーマートは「停電が工場の生産に影響を与える可能性もある」と懸念する。
首都圏に125店ある食品スーパーのいなげやでは14日朝時点でパンや即席めんなどがなくなっている。ジャガイモやタマネギなどの青果物も13日は品切れが目立った。いなげやでは「14日も入荷するものの、数量が読めない」としている。また、停電対策でカセットコンロやガスボンベも品切れ状態だ。
ライフコーポレーションの関東の店舗もミネラルウオーターや即席めんは品薄。「商品は順次入荷しているが、それを上回るスピードで商品が売れていく」(ライフコーポレーション)という。
首都圏に約250店あるスーパーのマルエツでも13日時点でミネラルウオーターやレトルト食品などの欠品が目立った。
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