よくネット広告googleでもアフリエイトで「公共広告」っていうものが出てきて、この場合は課金されない(クリックされても報酬にはならない)ということです。テレビでも同様で、このACの広告はテレビ会社が無料で設定しています。その理由は震災の時に営利の広告を流すのは不謹慎だという考え方もあるのですが、それは当初1日か2日間くらいのことで、それ以降はCMを設定する企業がいない穴埋めをするという理由からです。
よく見る広告は「仁科明子と仁科仁美」のがん検診、「心は見えないけど、心遣いはだれにでも見える。思いは見えないけど思いやりは誰にでも見える」「こだまでしょうかいいえ誰でもです」「脳卒中はすぐ救急車を・・・私の経験を活かしてほしい。」「こんにちワ二、おはよううさぎ」で最近は「今私にできること・・・みんなでやれば大きな力に」があります。
CMは15秒で約100万円の値段になります。これは単にテレビ局に支払う費用だけなので制作費用も考えるともっとかかります。
しかしこのCMが10日経っても長々と設定されていて、殆ど通常の企業広告はまだ出てきていません。
民間のテレビ局はCMの収入で成り立っています。当然震災の報道もCMの資金から出ています。今はそれがないということはテレビ局も今までの資金のストックで報道しているという事になります。こんなことがいつまでもつづくわけにはいきません。
いつかは企業CMが入ってこなくてはいけません。
経済は人と人とのつながりで成り立っています。どうしてCMがあるのか、そういう事は個々が分かっていなくてはいけません。このサイトでは意外とACに対する批判が多いので驚いています。
NHKは逆に資金源は各家庭にテレビが設置されている人からの徴収なので、震災による影響は民間のテレビ局ほどではないと思います。(しかし東北地方の方からはとれなくなる可能性が充分あります。)
企業がテレビCMに掛ける広告費用も現在は無駄だとは思いません。少しずつでも企業CMが回復することをお祈りします。
2011/3/17 17:40
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民放の東日本大震災の緊急特別番組では、説教臭いCMが頻繁に流れるが、提供している「AC」とはいったい何なのか。経済産業省所轄の社団法人で正式には「ACジャパン」。以前は公共広告機構といっていた。放送、新聞、広告の各業界の千数百社が会員となり、「国民の公共意識を高める」ための広告を放送したり掲載したりしている。最近のテーマは環境問題、公共マナー、薬物追放、家族の絆、いじめなど。
ただ、あまりにも同じものが繰り返し放送されること、CMの最後に「エーシー」と明るく軽やかな音声(サウンド・ロゴ)が流れることから、被災者などからこんな時期にふさわしくないと苦情が出て音声削除作業を進めている。ACジャパンは目下、東日本大震災の被災者応援の臨時キャンペーンを急きょ制作中だという。(テレビウォッチ編集部)
http://www.j-cast.com/tv/2011/03/17090737.html