●ここ最近は「計画停電」というものが行われなくなりました。理由は暖かくなり暖房の使用をあまりしなくてよくなったとの事です。
しかし、夏になると最も電力のピークになるときがやってきてこの時が毎年言われている、電力需要が供給をうわまわるかどうかというぎりぎりのところとなります。
そこで、真夏の最大電力需要をどう乗り切るかという事が今の課題になってきています。
普通の会社であれば、電気はできるだけ多く使ってもらいたい、使えばそれだけ会社の利益になるわけですから「節電」というのは利益追及の会社にとってはよくないことです。
しかし、東京電力が常に「節電」を求めているのは、電力供給を安定されるためという事は以前に申し上げました。今回は特に福島第一原発及び第二原発・その他火力発電所の施設が一部使用できないことによる電力供給が減ったため「節電」や「事業所使用制限」を始めました。
今後日本の全体の利益はやはり「節電」「省エネルギー」という事になります。まず手っ取り早くできることは、現在の照明(白熱電球)を蛍光ランプ・そしてより省エネ効果が高いのはLED電球になります。
LED電球は同様の明るさの白熱電球より1/5の電力消費量です。今後このLED電球の使用を促進し、仮に今すべての白熱電球がLED電球に替われば、真夏の最大電力需要にも耐えられるのではないかと思います。
こちらがつづきです。