● 今は不況と震災の影響も加速して、賃金が低下しています。
かつて男性の30代のへ平均年収は400万円とか500万円とかいう時代もあったのですが、
年収300万円代というのが大きく占めるようになりました。
この文章で注目できる点は、男性の生涯未婚率(50歳迄に結婚を一度もしない人)が2005年には16%になっているのですが、女性に関してはその半分の割合ということです。不思議と世の中の人口は男性と女性はほぼ半分の割合(少しだけ男性の方が割合が高いですが)となっており、自治体によっては女性の方が多いところもしばしばあるというくらい、人間の男女比はほぼ1対1になっています。
それなのに男性の障害未婚率が女性と倍以上違うというのは、男性で女性と2度も3度も結婚しているけど女性については自分は初婚で相手の男性は再婚ということが浮かび上がってきます。
昔は一夫多妻制という時代がありましたが、今の経済経済情勢や過去のしがらみなども含めたライフスタイルを考えると、そういう現象が残っているのかもしれません。
科学や文化が一見発達しているように見える昨今ですが、男性は外で働いて一顆の大黒柱となり女性は家で子育てと家庭を守るというオーソドックスと言えるものが崩れさり、何か人類は後退している部分もあるのではないかと考えています。